人の話を聞ける子と聞けない子というのは確かに存在しますね。
性差には関係なく、やはり「育て方」だと思います。
性格差はあるかもしれません。
ただ、性格も親や家庭環境が影響していることは間違いありません。
『幼児教育でいちばん大切なこと 聞く力を育てる』は
言葉がうまく伝わってこなくて読み辛い本でしたが、
納得するところは多々ありました。
日本人は聞く力が基本的に弱いと指摘。
昔から証文が重んじられ、ヨーロッパのように口頭で約束することがなかったと。
聞き取りの力が弱いため、記憶できないのだと書かれています。
小学1年生にレッスンをしていても、注意散漫で物事に集中できない子が
見受けられます。
「Eyes in front!!」と注意を促さなければ、前を向くことができません。
キョロキョロしていたり、文房具をさわって遊んでいたり、
横の席の子に話しかけたり。
大事なことが耳を素通りです。
耳をよくするには、小学生からでは遅いのだとか。
幼児期に聞く力をつけておくことが必要とあります。
幼児期に親はどう働きかければいいのでしょうか。
『幼児教育でいちばん大切なこと 聞く力を育てる』の
第六章「耳をよくすれば頭がよくなる」を熟読されることをおすすめします。
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